GreenPRD

GreenPRDカンバスで設計しPRDをIDEに同期

GreenPRD は、カンバス上でワークフロー・ページ・連携を設計するとテキストPRDが自動生成されるビジュアル仕様ツール。MCPを介してCursorやVS Codeと同期し、仕様とコードを常に新鮮に保てる。現在beta版。

freemium
PRDツールビジュアルカンバスMCPIDE同期Cursor要件定義プロダクトマネージャーPRDの自動生成GitHub同期ビジュアル仕様
登録日
4.3 (0 レビュー数)

ログイン後に評価できます

GreenPRD は「ビジュアル仕様カンバス」をうたうPRDツールだ。製品マネージャーがカンバス上にノードを配置し、ワークフローのトリガーや条件分岐、アクションを組み立てていく。フローを文章で説明するのではなく、目で見える形で仕様を作るのが狙いだ。

現在はbeta版で、公式サイトも「機能が不完全だったり、変更される場合がある」と正直に書いている。それでも、このツールの考え方は既存のアーキテクチャ図ツールとは一線を画する。図を描くことと文書を書くこと、そしてコードへの橋渡しを一つの流れにまとめようとしている。

カンバスは絵ではなく仕様の本体

GreenPRDの核心は、図・ドキュメント・コードの三者を結びつけることにある。公式サイトでは、設計オブジェクトとしてワークフロー、ページ遷移、統合関係の3つを挙げている。

  • ワークフロー設計:トリガーイベントやブランチ条件、副作用をカンバス上で定義。ノードをドラッグして経路を試せる。
  • ページと遷移:スクリーンノードでルーティングやコンポーネントのヒントを定義し、ページとモーダルの関係をエッジで結ぶ。
  • 統合関係:中心のアプリノードと周辺サービスを接続し、Webhookと外部API呼び出しを可視化する。

これらはすべて「Canonical Spec(正規化仕様)」を指している。だからどれかを編集すれば、残りにも反映される。この点が古い構成図ツールと大きく違う。描きっぱなしの図はすぐ陳腐化するが、GreenPRDの図は仕様の一部として生き続ける。

MCPでIDEに仕様を引き込む

そして最も注目すべきは、MCP Serverを内蔵していること。CursorやVS Code、Windsurfを使っているなら、MCP経由でカンバスの仕様をエディタに取り込める。逆にコード側の変更を仕様へ書き戻すこともできる。PRDはドキュメントツールの中の死んだファイルではなく、リポジトリと一緒に育つ。

プランは、基本機能が使えるFree、GitHubのリポジトリを一度インポートしてカンバスにマップできるStarter+、双方向同期を備えたProに分かれる。ProではCursorとのpush/pullやGitHubとのリアルタイム同期が可能だ。ただし具体的な価格は非公開で、公式の料金ページに案内されている。

「漂う図ではなく、仕様に常につながった図」——これはGreenPRDが繰り返し強調する位置づけだ。

誰に刺さり、何を見て選ぶか

PMにとってはPRDがテキストからインタラクティブなシステムモデルに変わる。エンジニアにとっては、ドキュメントからコードへの翻訳コストが減る。想定される使い方は、要件定義フェーズでカンバスを使ってフローや画面を整理し、開発開始後はMCPで仕様をIDEへ引き込むという流れ。コードを書きながら仕様にフィードバックできるのは新しい。

公式サイトは25k以上のユーザーがいるというが、beta段階では登録数の可能性が高い。それでも需要が実在することは間違いない。実際に試すなら、カンバスの操作感、MCP同期の実プロジェクトでの安定性、価格の妥当性の3点を確認しておきたい。

メリット・デメリット

メリット

  • カンバスで視覚的に仕様を作れるため、PRDの理解ハードルが下がる
  • ドキュメント・図・コードが同期され、更新の手間を軽減できる
  • MCP対応により、Cursor / VS Code / Windsurfとの連携がスムーズ
  • 条件分岐や副作用など、複雑なロジックを図に落とし込める

デメリット

  • beta版のため機能が安定しない可能性がある
  • 具体的な価格が非公開で、コストの見通しが立てにくい
  • 大規模プロジェクトでの動作はまだ検証されていない

よくある質問

GreenPRD とは?

ビジュアル仕様カンバスを備えたPRDツール。ワークフローや画面遷移をドラッグ&ドロップで設計し、テキストPRDを自動生成してIDEと同期できます。

無料で使えますか?

現在betaとして基本機能が無料で使えます。Starter+とProは有料プランで、具体的な価格は公式の料金ページで確認してください。

対応IDEは?

公式にはCursor、VS Code、Windsurfが挙げられています。MCPプロトコル経由で接続します。

GitHubとの連携は?

Starter+ではリポジトリを一度インポートしてカンバスにマップでき、Proではリアルタイムの双方向同期が可能です。

どんな人に向いていますか?

PRDとコードを常に同期させたいPM、デザイナー、エンジニアのチーム向きです。特に仕様が古くなる問題を抱えている現場に適しています。

もっと見る